AdsenseにBing対策は必要か?
6月1日に公開されたばかりのdecision engine(意志決定エンジン。Googleとの違いがよくわからないが・・・)Bingのシェアの伸びが凄いようだ。
アイルランドのStatCounterが,現地時間2009年6月5日に発表した調査結果によると,「6月4日の米国における検索サービス利用の首位は 「Google」(シェア71.47%)だったが,2位にMicrosoftの新検索サービス「Bing」(同16.28%)が割り込み, 「Yahoo!」(同10.22%)は3位に転落した。」とのこと。
米ニュースポータルOne News Pageによる1000人を対象にした調査によると、Googleの55%のユーザがMicrosoftの新検索エンジンBingに乗り換える計画だという。
こういった情報を見聞きすればBing検索からのユーザーを視野に入れたAdsense対策も考えていかなければならないところなのだが、どうだろう?
上記はいずれもアメリカでの話であり、日本においてはこのMSNの新検索エンジンの存在すらしらない人がほとんであろう。
アメリカでは10%程度のシェアしか持たないYahoo(YST)が過半数のシェアを持つ日本での反応は今後どうなっていくのであろうか?
そもそも、なぜ日本のサーチエンジンのシェアはYahooが一番なのか?
私の経験によるとネット初心者、パソコン初心者の多くはYahooをホームページしている。
仕事で顧客が新しいパソコンを導入した際セッティングを頼まれる事が多々あるのだが、お決まりのように「インターネットを開いたらYahooが開くようにしといて」と言われる。
おニューのPCでインターネットエクスプローラーを立ち上げるとMSNのページがデフォルトで開き、当然Liveサーチ(現Bing)がデフォルトのサーチエンジンになっているのに、何故か揃いも揃ってYahooを好むのだ。
セッティングを他人に頼まないような初心者の方でも、どこで聞いてくるのか「インターネットを開いたらYahooのページが立ち上がるのが便利」みたいな都市伝説があるようで自分でわざわざYahooページをホームページにしている。
で、PCやネットに慣れてくると、Googleの良さの理解とは関係なく、「Googleがいいらしいで」みたいな情報を得、わけもわからなくGoogleを使っている。
日本のサーチエンジンシェアはこういった口コミで支えられているところが多いのだ。
「他人が良いというから使う」「他人と一緒なら間違いない」という自分の利便性を無視したところでシェアが変わっているように思える。
口コミというアナログな伝達手段であるので、当然噂が広がるには時間がかかる。
ネット、ITというデジタルな世界の情報なのに伝達はアナログなのだ。
MSはこのBingの宣伝広告に1億ドルを投じるとの事だが、こと日本においては新聞広告やテレビなどのメディアを利用した広告戦略の方が効果は高いのでは?
私も未だにBingを使いこんでいないので良さがわからないが、おそらく日本においてこの新しい検索エンジンがシェアを奪っていくことは早くても数年後のように思える。
その間、YST・Googleが指をくわえて待っていることなど考えられないので、なおさらBingのシェア奪取の可能性は低い。
Bing恐れるるに足らずだ!
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2009年6月8日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
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